~教育はすべての人々に未来への可能性を与える~
「学校教育のチカラ」プロジェクト
学校教育の充実のために、我々が途上国でなすべきことはなんだろうか
SeedAは「学校教育のチカラ」に目を向けました。
我々の考える「学校教育のチカラ」
⒈「みんなが集まる」 可能性
➝子供達・それを取り巻くすべての人々が集まり、力を合わせる場を創る。
⒉「学び」の可能性
➝子供達にあらゆる「学び」を提供することで、子供達の未来の可能性を形作る。
⒊「守り・学ぶ」 可能性
➝子供達の教育を通して、教育する者自らが発見と可能性を広げる。
カンボジアではポル•ポトによる虐殺の悲劇と1991年まで続いた内戦により教育が一時崩壊したことで、立て直しが図られている今も他の国々に比べて教育の充実が遅れている現状があります。
子供達への学習の機会は保証されるようになりましたが、その充実にはまだまだ課題があります。勉強による知識だけでない、活力の溢れた未来を描くために必要な能力を育むこと。それが現在のカンボジアにおいて必要なことと考え、我々はこの事業を行うこととしました。
この事業では、
①子供達に「未来を豊かにするライフスキル教育」(WTO, ユネスコの提唱するライフスキルに基づく)を提供し、子供達が学校に希望を持って通える環境を作るとともに
②保護者•地域の方々が子供達の授業を「見る」機会の提供を通して彼らの学校教育に関する関心を深めること
を目指しています。
※プロジェクト理念図
この図は、スポーツフェスティバルによってどのような効果が期待できるかを示しています
<子供達へのアプローチ>
子供達は楽しく学ぶ形で、「いま」「ほんとうに」必要なライフスキルを身につけるとともに、今までになかった学校教育のカタチにワクワクします。
<子供達を取り巻く人々へアプローチ>
保護者•地域の人々参加(見学)型の授業を取り入れることで、人々が学校教育に関心を深める機会を提供します。また先生方に対しては、保護者との関わりの大切さに気づき、子供達の教育の充実へ向けての連携を深める体制を築きます。
<継続的なライフスキル教育の実現へ向けて>
英語•ライフスキル教育の継続へ向けて、使用した教科書の寄付や先生方への指導方法の教授を行います。


~これまでの活動~(海外での教育事業)
2016年8月15日~19日に、Janesana International School イブニングクラスにて英語授業を実施しました!
同時に,スポーツフェスティバルにちなんだ授業や、Peace Projectさんとコラボした平和教育授業も行いました!

2017年3月7日~9日に、Chheutom High School の子供たちに向けて
英語授業を実施しました!
ゲーム形式を交えて、渡航メンバーの全員が異なるクラスに向けて授業を行いました!

~これまでの活動~(日本での出張訪問授業)
豊田市立藤岡南中学校 (2017年~) 担当:佐武史織(SeedA運営メンバー)
2017年夏のスポーツフェスティバルでは、藤岡南中学校の生徒会の皆さんと一緒に考えた企画を行いました!
中学生の皆さんと一緒に「スポーツの力」について考え、カンボジアの子供たちに楽しんでもらえそうな競技を決めました.
藤岡南中学校は「見える支援」を大切にされている学校です。
今回生徒会の皆さんと一緒に考えた企画を、私たちSeedAのメンバーが実際にカンボジアで行い、
現地の子供たちにスポーツの力を届けることによって、中学生の皆さんにとって刺激的なものとなるといいなと思い、実施しました。
ゲーム形式を交えて、渡航メンバーの全員が異なるクラスに向けて授業を行いました!

2017年の春から夏にかけて、何度も議論を重ねました!
神奈川県立国際高校 (2017年7月22日~) 担当:飛矢智希・川口椋(SeedA運営メンバー)
7月22日(日)に、神奈川県立国際高等学校でワークショップを行いました!
「好きなこと」で国際協力 をテーマに、自分がワクワクして取り組めることのできる国際協力について考えてもらいました!
ファッション、音楽をはじめ
今ハマっている「スライム作り」で国際協力を考えた生徒もいました。
あふれるアイデアに、ファシリテーターで参加したメンバーのみんなも白熱して議論していました!笑
国際協力を身近に感じたという意見も多くあり、とてもうれしかったです^^
8月の後半から、スタディーツアーでカンボジアへ渡航する生徒さんたちを対象にしたワークショップだけあって、集まったみなさんの意識の高さや知識にビックリでした。

自分たちもたくさん学びを得た一日になりました。
聖カピタニオ女子高校 (2017年~) 担当:新見真由(SeedA運営メンバー)
行ったっ企画は名付けて「Kizuna Talk Project」
本企画はカンボジアの子どもたちと日本の高校生がSkype交流を行う企画です!
2017年の12月に、カンボジアの小学校(Janesana International School )の生徒とスカイプ交流をすることを最終目的に、カンボジアについての知識をはじめ、国際協力を考えるための授業を行ってきました。
最後の授業(12月27日)にはスカイプ交流が実現。
その後、カンボジアの子ども達からポストカードが届くなど、感動のラストでした
国際協力をより身近に感じられたプロジェクトになり、うれしい限りでした!

学校から賞状も頂きました!
茨城県立土浦湖北高校 (2018年3月21日~) 担当:飛矢智希・川口椋(SeedA運営メンバー)
3月20日,4限~6限の時間をお借りして、茨城県にある土浦湖北高校にて講演会・ワークショップを開催しました!
4限は1年生のみなさん、5・6限は2年生を対象とし、「国際協力」を身近にすることをテーマに団体の活動を紹介しながら、
団体のみんなが感じた、国際協力を行う意義や楽しさをお伝えしました。
高校生のフレッシュな熱気と議論があふれる、素敵な場になりました^^
